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午前9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | ○ |
午後2:30~ 7:00 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | 休 |
昭和53年4月に大学を卒業し、同時に歯科医師国家試験に合格、すぐに母校の補綴第1講座(総義歯学)に
助手として残りました。総義歯の研究室に残りましたが、大学病院での治療内容は補綴全般にわたり診療をしました。日中の診療時間は学生と共に患者さんと対応し、診療終了後はラボにこもり、患者さんに装着する補綴物を
製作していました。あの頃の補綴科は技工士さんが僅かしかおらず、教授の診療(特診)のみの技工物を作成していました。そのため診療後のラボには医局員が結構いて、夜遅くまで自分の患者の技工物を作成していました。
私も特殊な操作を必要とする技工物以外は自分で作成していました。総義歯のほかにバネの付いた義歯では
バネやもっと太い針金を曲げたり、鋳造操作を行う歯のかぶせものなどすべて自分で行うことが鉄則でした。
大学には9年間在籍していましたが、その間学位取得のための研究や教室のテーマに沿った研究発表をしてきました。また、歯科技工士学校での授業、実習にも参加しました。
講座に在籍中は溝上隆男主任教授、名波智章助教授(両名とも故人)の厳しい指導がありましたが、私の研究室の先輩を含め従来から受け継がれてきた本学の伝統ある補綴治療を経験させてもらったことは私の宝としています。
現在還暦を過ぎ、多くの補綴の治療を必要とした患者さんと対面し、少しづつではありますが当時教授たちやさらに前任の諸先輩たちが目指していた治療術が見えてきた気がします。
私は現在は補綴関連の治療を中心にしています。 副院長の大井陽生、歯科医師・大井麻子は歯周病科が専門でありますが、通常の一般歯科をはじめ、小児歯科、口腔外科、インプラント治療も行っています。 歯周治療後のメインテナンスは特に重要で、歯科衛生士の佐々木裕子がその務めをはたしています。
現在ご覧いただいていますホームページは自作の最中です。 ホームページ作成の業者さんには一切頼んではいません。従って通常の操作方法とは異なり、扱いづらいことと思いますが、お許し下さい。ホームページの体裁の改良と掲載内容の充実を目標に励んでおります。 私の義歯の作製や患者さんのページについては自身の経験に基づくもので 科学的に実験や統計的に確立されたものは一切ありません。 患者さんの咬合関係(水平的顎位と垂直的顎位、前方・側方運動)を見極めること、どのようにしたらそれらの位置や運動路を導くことができるのかについて諸先輩の意見を聞きながら書き進めたいと考えています。